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2025/09/16 09:51
CBDとTHCの違いとは?
CBDと同様、大麻から抽出することができるTHC
その危険性は多くの研究で指摘されていますが、CBD(カンナビジオール)とTHC(テトラヒドロカンナビノール)の明確な違いとは何でしょうか。
今回は合法性と安全性の2つの観点から解説していきます。
CBDとTHCの違い:合法性の違い
CBDとTHCの一つ目の違いは、合法性です。
CBD製品は今回の法律改正に伴い、THCが規定値を超えて含有されていない場合その合法性が認められています。
対してTHCに対する規制は強化され、大麻取締法における「麻薬」に該当しているため、THCを含有する製品の輸入、製造、販売、購入、所持、使用等が禁止されています。
- CBD:成分の規制は無いが、含有されているTHCの量に注意が必要。
- THC:麻薬に該当し、製品の購入や所持、使用等が禁止されている。
と覚えておきましょう。
CBDとTHCの違い:安全性の違い
CBDとTHCはその安全性に関しても異なります。
CBDは重篤な副作用は確認されておらず、軽度な副作用(下痢や食欲不振など)のみが報告されており、過剰摂取時に限られます。
ただTHCは、強い依存性や思考能力低下、運動能力障害、意識の昏倒など日常生活に支障をきたす重篤な副作用が報告されています。
合法性の観点からTHCは絶対に使用や所持などをしてはいけませんが、その危険性から「THCは危ない」とご理解いただけると思います。
CBDの効果と安全性:注目される医療用途と健康効果

CBDの主要効果:リラックス効果とストレス緩和
CBDの主要効果として、リラックス効果やストレス緩和の作用が報告されています。
CBDは神経伝達物質に直接関与することで、自律神経を整える効果があります。
自律神経は、緊張状態の時に優位になる「交感神経」と、リラックス時に優位になる「副交感神経」で構成されています。
自律神経が整うことで身体の緊張状態が緩み、副交感神経が優位になることでリラックス効果やストレスの緩和作用が期待できます。
医薬品としてのCBD:難治てんかん治療への可能性
また、CBDは難治てんかんの治療に対する有効なアプローチも期待されています。
臨床カンナビノイド学会理事らによる研究チームの調査を紹介します。
2021年6月にCBDを服用している難治性てんかん患者家族38名にオンライン自記式質問票を送付し、回答を依頼しました。
結果
38名中28名から回答が得られました。診断として最も多かったのはウエスト症候群(7名)でした。15名(53.6%)の患者が発作頻度の減少を報告し、そのうち2名(7.1%)では発作が完全に消失していました。
患者の診断名や発作型と治療効果の間に有意な相関は認められませんでした。

引用元: 日本臨床カンナビノイド学会「研究結果:CBD サプリメントは日本人のてんかん発作を抑制」より
日本臨床カンナビノイド学会が行った研究結果を見ても、今後のてんかんに対するCBDの有効性は大きく期待できます。
副作用と注意点:安全にCBDを摂取するためのポイント
CBDは現在、重篤な副作用は報告されておらず、安心して使用することができます。
ただ、そんなCBDにも注意点があります。
それが過剰摂取です。
過剰摂取をしてしまった場合、下痢や食欲不振、腹痛といった軽度の副作用が引き起こされることがあると報告されています。
CBD摂取時の副作用の予防方法
CBDの副作用を引き起こさない方法としては、製品の摂取目安量を守ることが挙げられます。
CBDの副作用が報告されているケースはあくまで「過剰摂取時」に限られます。
製品に記載してある目安摂取量を守ることで、CBDの副作用は防ぐことができます。