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2025/09/29 10:34

昨今、現代人の多くが抱える悩みの解消に繋がる可能性が高いとして注目が集まっているCBD(カンナビジオール)。

しかしCBDは日本では違法成分である大麻草から抽出されるということもあり、キマる作用があるのではと懸念の声も少なくありません。

今回はそんなCBDについてキマる作用や違法性、THCとの違いについて分かりやすく解説していきます。

CBDでキマる作用はあるのか?

CBDにキマる作用はありません

まず結論、CBDにキマる作用はありません。

「キマる」とは、大麻などの違法な薬物などを使用することによって思考能力や判断能力が著しく低下している状態のことを指します。

いわゆる「ハイになる」状態に近い状態のことを指します。

CBDには、キマる作用は確認されておらず、安心して使用することができます。

CBD摂取によりブリブリになることはありません

また、CBDの摂取によってブリブリの状態になることもありません。

「ブリブリの状態」とは、違法薬物の摂取によって引き起こされる極度の陶酔感や精神的な混乱状態を指します。

精神面では正常な判断ができなくなる作用や、身体面では脱力感や心拍数・血圧の変化が引き起こされる場合があります。

CBDの摂取によってこれらの副作用は確認されておらず、ブリブリの状態になることはありません。

CBDは日本国内で合法となっています

CBDは日本国内において合法となっており、安全に使用することができます。

2024年12月12日に施行された法律によると、厚生労働省はCBD関連製品中に製品の形状に応じてΔ9-THCの残留限度値を設けました。

Δ9-THCの含有量が残留限度値を超えて検出された製品は麻薬として取り扱われるため、その残留限度値を超えない製品に関しては合法性が認められています。

CBDの安全性に関する公表

CBDは、世界保健機関によってその安全性が公表されているカンナビノイドです。

世界保健機関とは、1948年に設立された、感染症の予防、ワクチンの普及、病気のリスク調査など、健康に関する様々な問題に対して活動している国際機関のことです。

世界保健機関の調査書によるとCBDは「良好な安全なプロフィールをもち、一般的に良好な忍容性(許容性)がある」とされています。
※忍容性(許容性)とは、体が無理なく受け入れられる状態のことであり、忍容性があるということは、摂取しても普段通り生活できるということを表しています。

またカンナビノイドの使用において危険視されている乱用に関しても、「十分にコントロールされたヒトの実験的研究からのエビデンスは CBD が乱用可能性と関連しないことを示している」としています。
引用:世界保健機関(WHO)「カンナビジオール(CBD) 事前審査報告書 P14」より

CBD摂取で起こる可能性のある問題とは

CBDの副作用に関して、THCHやHHCHといった違法成分のような重篤な副作用は報告されておらず、その副作用は下痢や食欲不振、腹痛といった軽度の症状に留まります。

また、それらの軽度の症状が引き起こされたケースはいずれも「過剰摂取時」に限られるため、製品の目安摂取量を守ることで防ぐことができます。

ただ、CBD摂取時に生じる問題として、肝臓への影響が懸念されています。

高用量のCBDを長期間摂取した場合、肝臓が薬物代謝の役割を果たす際に過剰に負担がかかり、肝機能障害のリスクが高まる可能性があります。

肝臓に対する悪影響に関しても、過剰摂取を避け、適切な摂取量を守ることが重要になります。

CBDとTHCの違いとは?成分の比較

CBDと同じ程度、カンナビノイドの代表格として取り上げられるTHC(テトラヒドロカンナビノール)。

CBDとTHCという2つの成分の違いについて、違法性と安全性の観点から解説していきます。

CBDとTHCの違い:違法性

合法性が公表されているCBDとは異なり、THCは日本国内において違法成分として厳しく規制されています。

麻薬及び向精神薬取締法における「麻薬」に指定されており、THCを含有する製品の製造、輸入、販売、購入、所持、使用等が禁止されています。

また2024年12月12日に施行された法律によって違法時の罪が明確になり、他の規制薬物と同様、不正な施用に関して施用罪が適用され7年以下の懲役刑が明記されました。

CBDとTHCの違い:安全性

また、安全性の面でもCBDとTHCは大きく異なります。

CBDは過剰摂取時に、下痢や食欲不振、腹痛といった軽度の副作用が生じる場合があることが報告されています。

しかしTHCは激しい依存性や思考力の低下、言語障害、意識の昏倒、幻覚など、日常生活に大きく支障をきたす副作用が確認されています。

THCはそもそもの使用が犯罪ですが、これらの危険性があって違法とされていることをしっかりと理解しておく必要があります。